薬局の個別指導 2度目 2

個別指導の要点ですが、もちろん薬歴の内容をチェックされます。
審査の内容はあらかじめ指導員がレセプトから推測される不備がありそうな項目をチェックしています。それに該当する患者が選ばれていると思った方がよいでしょう。
不備と言うのは要するに指導しているかいないかです。算定要件に指導し記録するという内容のもの(管理指導料やハイリスク薬など)がありますが、ここで指導した内容と記録がなければ自主返還となります。指導は薬効、用法は含まれません。よくこれだけ書いてあったり指導した内容が全くないものなど見かけます。間違いなく返還でしょう。それと、処方された薬と全く関係ないことや薬にすら関係ないこと(例えば「水分をとりましょう。」)など薬と関係ないことを書いていると指導の対象となります。これは指導内容に「処方された薬と関係のないことは記載しないこと。」記載されています。「何の有無を確認」であれば有か無以外は要件を満たしていないということで返還対象となります。ようするに要件さえ満たしていれば大丈夫なのです。いくらSOAP式で細かく記載していても指導内容(DIなどでも指導内容がないもを見かけます。)が書いていなければ管理指導料は返還対象となります。この返還は通常であれば過去1年すべてが対象となります。計算が非常に大変ですよ(返還となった時点でおおよその点数はわかってしまうのでそれ以下だと少ないという指摘が入ります。)
新規薬局個別指導と通常の個別指導は指導内容こそ一緒ですが、厳しさは全然違うので呼ばれたら覚悟してくださいw
今回うちの薬局は徹底的に指導内容を記録していたので返還なしという結果になりました。指導官はほとんど無言で読んで終わってしまいましたw

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This entry was posted on 水曜日, 8月 10th, 2011 at 10:33 PM and is filed under 薬局業務. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

2 Responses to “薬局の個別指導 2度目 2”

  1. オーナー薬剤師 Says:

    うちの薬局では、SOAPで薬歴を手書きで書いています。
    S、Oの情報で、特に問題ないと判断した場合は、Aで
    問題なしと書き、
    Pで、「前回同様、きちんと服用するよう指導」と書きます。
    もちろん、S,Oの情報で、指導が必要と判断したら、
    その根拠をAに下記、
    Pで指導内容を書きます。
    気になっているのは、前回DOで、何も問題ないと判断し、「前回同様
    きちんと服用するよう指導」が、個別指導で不適とされないかどうかです。
    どのように思われますか?

  2. kyo Says:

    オーナー薬剤師さんへ

    新規以外の個別指導は要件を満たしているかかいないかを判断する所だと思います。指導の内容が処方された薬に対してのものであれば問題ないと思います。ここで「継続服用」が指導に当てはまるかどうかと言えばおそらく当てはまると個人的には思います。実際に私の薬局で選別された患者さんはそのような方ばかりでした。指導内容はもう少し付け加えましたけど。
    一番指導しているかいないかを判断しやすいのは(返還目的で)単純な薬を継続している患者さんの薬歴だと思います。薬剤師としては一番難しいところだと思いますが・・・
    内容として不十分だという指摘を受けるとは思いますが、「指導」としては認められるのではないでしょうか。返還対象にならなければ嫌な思いだけで済むと思います。内容ではなく法的解釈が重要です。

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