薬箱について

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ステロイド剤(外用薬)の強さ

ステロイド剤の強さは下記(続き)にまとめてあります。広範囲の部位からはステロイド剤が大量に吸収され易いので、比較的弱いステロイド剤(M)か(S)を使用します。症状がひどい場合には(S)以上ステロイド剤を使用し長期連用を避けます。また皮膚が薄くて経皮吸収の大きい顔や首などは、局所副作用の少ないネリゾナユニバーサルクリーム、パンデル などを使用します。慢性湿疹、乾癬、掌蹴膿庖症などへは経皮吸収も少ないので、(S)以上のステロイド剤を選びます。急性の湿疹などには(VS)を短期間使用し、その後(S)か(M)へ切り替えます。

プロトピック軟膏(アトピー性皮膚炎治療薬)

プロトピック軟膏はアトピー性皮膚炎治療薬で、ステロイド外用薬等の既存療法では効果が
得られない場合に使用します。有効成分はタクロリムスでプロトピック軟膏の特徴として正
常な皮膚は分子量500以上の物質を通さない性質があります。ステロイドの分子量は約
430~520なので吸収されてしまいます。タクロリムスの分子量は約822なので正常な皮膚から
は吸収されにくくアトピー性皮膚炎が良くなってくると吸収量も減少していくという特徴が
あります。

 
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