夜尿症(おねしょ)の治療

夜尿症治療はガイドラインより大きくわけて2つあります。水分補給や排尿習慣の改善など
の生活指導は通常実施していると思いますが、効果があれば夜尿症を心配している方は少な
いと思います。治療方法の1つは行動療法、2つは薬物療法です。治療のほとんどは平行し
て行われていると思います。
また、夜尿症は成長するにつれて次第に治っていきますが、問題は小学生の頃だと思います。
合宿や修学旅行など宿泊する際に非常に気にする年齢となっています。治療も早めに行うと
効果が高いようです。以前に比べて未就学児では夜尿症の子供がたくさん増えています。
他疾患がない一般の夜尿症は夜間多尿のためのものか膀胱機能障害のためのものがほとんど
です。それによって治療法も変わってきます。


1)夜間多尿型のものは抗利尿ホルモンの分泌不足によることが原因です。この場合の治療
は抗利尿ホルモン剤(デスモプレシン)の投与が行われます。デスモプレシンについては過
去記事にあります。それと一緒に膀胱容量増加の治療も行われます。
2)膀胱機能障害型のものは一般に膀胱容量が少ない場合がほとんどです。治療は膀胱容量
増加の治療が行われます。膀胱容量を増加させるには膀胱の収縮を抑制する薬剤の投与が行
われます。その薬剤としてバップフォーやポラキスなどの抗コリン薬があります。
上記2つの方法と平行してアラーム療法も効果が高いようです。どの型にあてはまるかは
おねしょの量(オムツを計量)とがまんした量を計量するとだいたいわかると思います。そ
れ以外に尿の成分を病院に検査してもらうとはっきりします。


This entry was posted on 月曜日, 9月 14th, 2009 at 8:50 AM and is filed under 総合. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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