テオドールドライシロップ20%

テオドールドライシロップは主に喘息に処方される薬で適応症も気管支喘息,喘息性(様)
気管支炎となっています。成分はテオフィリンで味はピーチ味で飲みやすい薬となっていま
す。このテオフィリン製剤は調剤事故の件数が多い薬剤で、テオフィリンは成人と比べて小
児の患者で痙攣がおきやすく、分量を間違えるとテオフィリン中毒(痙攣等)が起きる確立
が高くなります。また、インフルエンザなどの高熱がでている場合に服用すると痙攣発作が
起こる確率が高くなります。これからの時期は風邪やインフルエンザなどで発熱の機会が多
くなるので特に注意が必要です。発熱がある場合には服薬を中止するのが原則なので医師と
よく相談しましょう。


テオフィリン中毒の痙攣発作は治療が難しい?症状のようで医師にはきちんと体重を教えて
ください。テオフィリンによる痙攣発作の仕組みは複数の説があるようです。テオフィリン
は、内因性けいれん抑制作用のあるアデノシンA1受容体拮抗作用が、けいれん発作の主な原
因と考えられています。その他にアデノシンA2受容体拮抗作用による脳血流の減少、血中ビ
タミンB6低下によるGABA産生低下などがけいれん発作に関連しているようです。
喘息の薬にはオノンやキプレス、シングレアなどテオフィリン製剤より安全な薬も多数あり
ますので医師に相談してみるのも良いと思います。


This entry was posted on 火曜日, 10月 20th, 2009 at 4:35 PM and is filed under 医科向け た行. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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