サラゾピリン錠500mg

サラゾピリン錠500mgの適応症は潰瘍性大腸炎、限局性腸炎、非特異性大腸炎となっていて基本的に腸炎の薬です。ですが、リウマチ治療にも用いられているようです。成分はサラゾスルファピリジンでこのサラゾピリンは腸炎ですが、同成分のアザルフィジンENはリウマチのみが適応症となっています。リウマチに対する作用機序は節リウマチ患者の異常な抗体産生を抑制し炎症反応を抑えます。
なぜかはわかりませんが、関節リウマチの患者さんにサラゾピリン錠を適応外として処方されている場合がみられます。同じものなのに薬価がアザルフィジンEN錠500mg73.1円、サラゾピリン錠500mg24.8円ということが影響しているのではないでしょうか?


処方された患者さんはお薬の情報や書籍等で調べると大腸炎のことしか書いていないことがあるとはずです。私の薬局にも適応外処方としてリウマチにサラゾピリンの処方箋がきたことがあります。薬情には大腸炎のことしか書いておらず患者さんらから私は大腸炎ではないのに間違った薬が処方されているという問い合わせがありました。
いい加減こういう間違った使い方ではないですが、ややこしい使い方はやめてほしいものです。サラゾピリンは使用上の注意の改定がありましたが、内容はほぼリウマチ患者に関するものでした。適応外処方については薬局側では対応しにくいのでドクターが全責任をもって処方してほしいと思います。


This entry was posted on 火曜日, 8月 31st, 2010 at 4:04 PM and is filed under 医科向け さ行. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Leave a Reply

*