ミグシス錠5mg(テラナス錠5mg)

ミグシス錠5mgはCaチャネル遮断作用を有する片頭痛治療剤です。ミグシスは片頭痛の発作回数および程度を軽減し、発作治療薬を減量することができ片頭痛の前駆症状および随伴症状を改善します。成分名は塩酸ロメリジン、製品名としてはミグシス錠5mg(ファイザー)、テラナス錠5mg(MSD:旧万有)があります。用法用量は通常、成人には塩酸ロメリジンとして1回5mgを1日2回、朝食後及び夕食後あるいは就寝前に経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減するが、1日投与量として20mgを超えないこと。となっています。

塩酸ロメリジンはCa拮抗剤であり、Caチャネル遮断作用による脳血管収縮抑制作用を有し、前駆期に生じる脳血管収縮を抑えたり、また、spreading depression及び神経原性炎症を抑制することにより片頭痛の発症を阻止すると考えられているようです。

この薬の主な特徴は片頭痛治療薬のトリプタン系製剤(イミグランやゾーミッグなど)と併用できる点です。他の片頭痛予防薬を服用しているとどうしても発作がおきてしまうとトリプタン系製剤が必要になると思います。このような場面で有用だと思います。通常ではそれほど大きな効果は期待できませんが補助的に服用するといいと思います。薬価は32.6円と若干高いので継続して服用するとそれなりに負担がかかる可能性もありますね。トリプタン系製剤の服用回数を減らすことができればそれなりに服用する価値はあると思います。


This entry was posted on 土曜日, 11月 13th, 2010 at 10:42 PM and is filed under 医科向け ま行. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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